金融機関が融資したい人の特徴は?
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少ない自己資金でも「融資」を受けることによって「レバレッジ効果」が得られるのは不動産投資の魅力の1つ。
「融資」は不動産投資の成功に欠かせないものですよね。
では、より良い条件で融資を受けるためには一体何が必要なのでしょうか。
金融機関の融資の判断基準とは?
金融機関は融資をする際に「人」と「物件」2つの視点で評価をしているんです。
収入・資産
銀行から融資を受ける際に重要視されるのは「収入」と「資産」。
自己資金が多いほど、銀行からの評価は高くなるといえるでしょう。
個人属性・人間性
「安定した返済ができるのか」を確認するために、家族構成・職業・勤め先・勤続年数など個人の属性も確認されます。
大企業か中小企業か務める会社の大きさ、上場企業の会社員・医師・士業・公務員などの業種によっても金融機関からの信用度が変わってくるのです。
もちろん属性だけではなく、その人自身の「人間性」も大切です。
「この人は信用できる人なのか!?」銀行はあなたの人柄もしっかりチェックしています。
八木:「人間力」は不動産投資に必要な3つのスキルにも含まれています。
物件の評価
銀行は不動産を担保に融資をしてくれるので、「物件の評価」もかなり重要です。
仮に個人の属性が悪かったとしても、物件の評価が良ければ融資が受けられることもあります。
八木:例えば、1億円の評価の物件を5,000万円で持ってきたら属性関係なく融資しますよね。
不動産投資に長けた銀行の支店長に巡り合うことも大切
例えば・・・、1億円の物件で5,000万円しか融資ができないところ、9,500万円を融資してくれる銀行の支店長もいるんです!
不動産の知識やノウハウを豊富に持っている銀行の支店長は、不動産の見立てや上席に稟議を通すための社内のノウハウがあるのです。
不動産投資を得意とする銀行の支店長に巡り合うことも、より良い融資を受けるためには大切な仕事です。
融資にはどこの金融機関を選ぶべき?
では、不動産投資で融資を受ける時にはどんな金融機関を選べば良いのでしょうか?
八木:これは本当に難しい!!
もちろん融資を受ける際には金利は低い方が良いですよね。
しかし、金利が低いと融資金額も減ってしまうんです。
なぜなら、銀行はリスクが高い人には金利を高く、リスクが低い人には金利を低く設定するからです。
融資をたくさん受けている人はリスクが高いと見なされるため、物件をたくさん持っている人ほど金利が高くなるんです。
逆に少ししか不動産投資をしていない人は、金利が安くなる傾向にあります。
ですので、物件を買う順番や目指すべき事業規模、個人属性、住んでいるエリアによっても選ぶべき金融機関は変わってくるのです。
八木:はじめて不動産投資をする人は、金利が低い金融機関を選ぶと成功しやすいでしょう!
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