不動産投資に必要な3つのスキル 人間力
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不動産投資における「人間力」とは
不動産投資のようないわゆる “数字との戦い”において、なぜ人間力が重要なのかと、疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、人間力が十分に養われていなければ、不動産投資で継続的に成功することはできないのです。
では、人間力とはどのようなスキルを指しているのでしょうか。実は、不動産投資に必要な人間力は多岐にわたります。たとえば、次のようなものが挙げられます。
⚫︎コミュニケーションスキル
⚫︎質問力
⚫︎人間的魅力
⚫︎気配り
⚫︎交渉力
⚫︎巻き込み力
⚫︎企画力
⚫︎リサーチ力(情報収集力)
⚫︎行動力
コミュニケーションスキルとは、他人と意思の疎通を図るために必要な能力のことです。
対話を通して人間関係を構築することはもちろん、電話やメール、近年ではSNSを活用したコミュニケーションもまた重重要視されています。
他人との会話の中でうまく情報収集していくには、質問力も必要でしょう。適切な質問をし、必要な情報を得ながら自らのことも開示していけば、お互いに信頼関係を築くことにつながります。そのようにしてできた人脈は、不動産投資でも大いに役立ちます。
その点、人間的魅力も欠かせません。人と対面する際には笑顔を心がけ、明るくハキハキとした態度でいることなど、基本的なマナーや気配りを通して人間的魅力を身につけておけば、どこに行ってもコミュニケーションに困ることはないでしょう。
その上で、不動産の売買には交渉力も求められます。価格交渉はもちちろん、条件の緩和や駆け引きなど、不動産投資においてビジネス上の交渉は欠かせません。そういった意味においては、他人を巻き込む力もまた求められることになります。
企画力については、物件の情報を閲覧したとき、どのような未来をイメージできるかという「想像力」と言い換えてもいいでしょう。単純に採算が取れるかどうかだけでなく、物件の未来を描けることによって、購入判断も変わってくるはずです。
相場観やシミュレーションにも関わることとしては、やはりリサーチカ(情報収集力)が挙げられるでしょう。インターネットでのリサーチをはじめ、書籍などの資料、勉強会、あるいは不動産業者や現地の人からのヒアリングなど、幅広い情報収集力があれば他の投資家と差をつけることができます。
“得られた情報やイメージした投資計画を実行し、実際の行動へと移すための行動力。これがなければ不動産投資ははじまりません。いくら机上で検討していても、行動しなければ投資で勝つことはできないのです。このように、不動産投資家として成功するには、実にたくさんの人間力が求められます。
〈業者から嫌われる不動産投資家の特徴>
視点を変えて、「業者から嫌われやすい不動産投資家の特徴」について考えてみましょう。
どのような不動産投資家が嫌われるのかがわかれば、好かれる投資家、あるいは人間関係を構築しやすい投資家の姿も見えてくるはずです。
経験上、嫌われやすい不動産投資家の特徴には次のようなものが挙げられます。
⚫︎頑なな人(頑固な人
⚫︎嘘をつく人
⚫︎マナーがなっていない人
⚫︎相手の気持ちを理解していない人
⚫︎ビジネスの基本が身についていない人(自分を”客 というふうに考えている人)
座学で身につけた知識は、不動産投資を成功させるための基礎になります。どれだけ自分の頭で考えたかによって、意思決定の質が高まることは確かです。
ただ、人のアドバイスにまったく耳を傾けず、自分の考えが絶対に正しいと思い
は、良好な人間関係を構築できません。そのような人は、結果的に業者から煙たがれてしまうのです。
嘘をつく人も同様です。信頼関係の基礎は「お互いがきちんと真実を話す」という前提において成り立つています。とくに、やむを得ない嘘ならともかく、相手を陥れようとしてつく嘘は、信頼関係を根底から揺るがしてしまいます。それは、あらゆる人間関係において言えることでしょう。
そして、不動産投資もまたビジネスであるため、基本的なマナーを身につけておかなければなりません。TPO(Time 時間/Place 場所/Occasion 場合)をわきまえた服装や態度をとるなど、基礎的な素養はマスターしておきたいところです。
また、相手の立場にたって物事を考える癖がついていないと、どうしても自分の利益ばかり考えてしまいます。それでは相手を巻き込むことはできません。相手の事情を考慮し、お互いが Win-Win の関係性になれてこそ、ビジネスは円滑に進みます。
その点で言えば、あらかじめビジネスの基本を身につけておく必要があります。社会はどのような仕組みで成り立っているのか。その上で、ビジネスはどういうシステムで回っているのかを知ること。そのような基礎がなければ、業者から甘く見られてしまっても仕方ないでしょう。
とくに、「自分は客なのだから、業者や周りの人がいろいろやってくれて当然」という考えの人にまず人はついてこないので「人に感謝する」という基本的なところに立ち返ってください。
人間力が不動産投資を成功に導く
条件が悪い物件を購入してしまったり、あるいは情勢の悪化によってピンチが訪れたりしても、人間力を発揮して状況を打開できる場合があります。
たとえば、購入した物件の空室がどうしても埋まらないとき、費用を投じて広告宣伝を行ったり、あるいはサブリース会社を利用したりするだけでなく、管理会社と人間関係を築くことによって状況を打開できることもあるのです。
とくに管理会社が思うような働きをしてくれない場合には、信頼関係をきちんと構築することによって、空室率を改善できる可能性もあります。
難しいことをする必要はありません。年末年始やお盆など、タイミングを見てあいさつに行くだけでもいいのです。そのときに「いつもありがとうございます」と言いながら菓子折りを差し出せば、どうしたって相手は「このオーナーのために頑張ろう」と思うはずです。
あるいは、金融機関との関係性においてもそうでしょう。「あの金融機関のあの支店は、今月のノルマが未達だと言っていたな」ということがわかれば、そこに案件を持ち込むことで、お互いにいい話をできるはずです。
そうした情報をたくさん保有していれば、それだけで、不動産投資をより良い条件で進めていくことができます。A銀行、B銀行、C信金があった場合、そのうち最も良い条件を提示してくれるところを選び、より勝ちやすい状況を構築することも可能なのです。
投資となると、つい数字の計算や計画性ばかりにとらわれてしまうものです。ただ、人間力といったソフトの部分もまた重要であることを忘れてはなりません。やはり、「相場観」「シミュレーション」「人間力」をパランスよく兼ね備えている人ほど、不動産投資で成功しやすいのです。
ポイント
1.不動産投資は極めて人間くさい世界。人間力の向上は成功の大きなポイント。
2.パートナーへの細かな気遣いが空室リスク減少や融資成功に結びつくこともある。
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