タイプ別 不動産投資の王道パターン③ 老後の資産&相続対策
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「不動産投資って具体的に何?」「なぜ、不動産投資なのか?」と言った疑問を持つ、これから不動産投資を始めようと考えている方々へ向けた、ブログ講座です。是非、今後の投資活動にお役立て下さい。
老後に必要な資金とは
最後に、不動産投資における「老後の資産形成」および「相続対策」について考えていきます。
まずは、老後の資産形成についてです。総務省統計局の「家計調査報告」を見ると、二人世帯の場合、月々の支出(消費支出+非消費支出)はおおむね25万〜30万円ほどであることがわかります。
これは、いわゆる「老後」と言われる65歳以降であっても、大きく変化するわけではありません。つまり、のんびりした老後を過ごしたいのなら、月々30万円ほどの資金を用意しなければならないということになります。
もちろん、日本には「年金制度」があるため、きちんと年金を支払っている方は、その分を年金で得られることになります。ただ、厚生労働省年金局が発表している「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平均受給額は、厚生年金で14・7万円、国民年金では5・5万円ほどとなっているのが実情です。
つまり、どの世帯でも少なくとも15万〜20万円ほどは月々に不足することになります。月額20万円として考えた場合、65歳の人が95歳まで生きたとしたら、年に240万円30年で実に7200万円も必要となるのです。
果たして、貯金や退職金によって、それだけの資金を用意することはできるのでしょうか。会社を定年退職した人が、再び働いている現状を踏まえと、その難しさを物語っているように感じざるを得ません。
果たして、貯金や退職金によって、それだけの資金を用意することはできるのでしょうか。会社を定年退職した人が、再び働いている現状を踏まえと、その難しさを物語っているように感じざるを得ません。
不動産投資が「年金代わり」と言われるワケ
そこで、不動産投資を実践しようというわけです。不動産投資をすることによって安定的にインカムゲインを得つつ、さらには借入金を返済後に資産としての不動産を保有していれば、老後のお金についても安心できることになります。
不動産投資が「年金代わり」と言われる理由はそこにあります。安定的に収益を生んでくれるからこそ、まるで年金のように一定の収入を得られ、老後の資金繰りが安定するというわけです。
しかも、不動産投資は直接的な労働ではなく、不労所得となります。そのため年齢に関わらず運用することができます。
そもそも投資の基本は、いかにリスクを分散できるかにかかっています。その点、不動産として資産を保有することにより、インフレーションにも耐えられることになるわけです。とくに高額な資産を保有している人は、不動産投資によって実現できるリスク回避が、資産状況の健全化に大きく貢献することになります。
今後、年金はどうなるのかわかりません。事実、定年の年齢は伸び、さらには年金の支給年齢も伸びています。超高齢化社会がさらに進展するにあり、状況はより悪化する可能性もあります。そのときに、不動産は強い味方になるはずです。
今後、年金はどうなるのかわかりません。事実、定年の年齢は伸び、さらには年金の支給年齢も伸びています。超高齢化社会がさらに進展するにあり、状況はより悪化する可能性もあります。そのときに、不動産は強い味方になるはずです。
不動産投資は相続税対策の王道
富裕層の人ほど不動産から得られるメリットは多いのですが、それは、「相続税対策」という観点からも同様です。具体的には、持っている資産を現金ではなく、不動産で保有ることによって、相続税を節税できます。
例えば、日本の税制では、相続税を「保有している資産の額」から算出しています。とくに現金や時価で評価される資産を保有していれば、そのすべてが課税評価額となります。多くの資産を保有している人は、それだけ税金を取られてしまいます。
しかし、現金を不動産に変えた場合はどうでしょうか。その場合、おおよそ不動産の「個定資産税評価額」が課税対象として評価されます。郊外の不動産の30%程度、都市部の不動産では60%程度が評価減されるケースが多いように感じます。賃貸割合や小規模宅地等の特例などいろいろ変数はありますが、かなりの節税効果が期待できます。
いずれにしても、不動産投資によって収益を得ながら相続税も抑えられるなら、資産状況に応じて、不動産投資に取り組んだ方が得策であるのは明らかです。不動産の購入は相続税対策の基本ではありますが、不動産投資をするにあたり、改めてチェックしてみるといいでしょう。
不動産の購入は相続税対策の基本ではありますが、不動産投資をするにあたり、改めてチェックしてみるといいでしょう。
ポイント
1.不動産投資は、老後の生活を賄う年金の代わりとなるのが魅力の1つである。
2.不動産を持つことは、収入増加だけでなく、相続税対策としても有効である。
次回は「不動産投資を取り巻くリスクとリターン①『相場は上下を繰り返す』」です。お楽しみに!
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